上級職 頑張るクン
このポジションは僕が勝手に作ったポジションです(笑)
「頑張るクン」というポジションですが、これはチームを勝たせるためのポジションです!
1. 「よっしゃー!」とか言う 2. オフェンスリバウンド
〈1. 「よっしゃー!」とか言う〉
練習メニューを毎日こなす上で全てのコーチが困ることは、選手がきついメニューを嫌がるという点です。
それを喜んでメニューを盛り上げる選手が一人でもいると、いいムードは伝染します。
例えば、コーチが「次、スリーメン4往復ね!」とキツめなメニューを伝えたら、「5往復じゃねぇんかぁ・・・」とか「よっしゃーやっと本気出せる!」とか恥ずかしがらずに言ってくれる選手が育てば最高です!
キツイメニューを頑張れるチームが育つと、試合に勝てるようになります。
強豪チームは意識高い選手が多いので、元々キツイ練習に耐える事ができます。
ですので、県大会に頑張って出場しようとか、あまり高くない目標を持っているチームは特にこういった「頑張るクン」を育てましょう!
〈2. オフェンスリバウンド〉
オフェンスリバウンドは、運が左右するように感じている人も多くいると多いますが、実はそうではありません。
オフェンスリバウンドに必要ことは、次の4点です!
①パスが貰える位置に動く ②ボールから逆サイドに居る ③取れなくても落ち込まない ④深追いしない
①パスが貰える位置とは、「自分の正面にディフェンスがいない位置」です。
正面にディフェンスがいない場所に動けば、オフェンスリバウンドに飛び込みやすくなります。飛び込むためのコンディションを整えましょう!
②ボールから逆サイドとは、ミスショットの7割はリングに当たった場合、シューターの反対に落ちると言われています。ですので確率的にシューターの反対にいた方が、オフェンスリバウンドの可能性が上がります!
③取れなくても落ち込まないと言うのは、オフェンスリバウンドは取れないのが当たり前だからです。
2021年シーズンでは、NBAのグリズリーズが1試合平均13.5オフェンスリバウンドをマークしました。オフェンスリバウンドがリーグ1位のチームでも15本も取ることはできません。ですので、1ピリごとに、1~2本を目標に頑張りましょう!
④深追いしないと言うのは、ファールになるからです。キャッチできるボール以外は追わないようにしましょう!
コメント