ST シューター
カリーやトンプソンの活躍もあり、シューターは今や上級職の1つと言う人も多いのではないでしょうか?
同じことを繰り返す能力が必要になる職業なので、感覚と同じくらい決まり事が大切になります。ではどのようにシュートを決める練習をすればいいのでしょうか?
ST (3P)シューター(初級編)
1. シュートを打つための筋肉と指を決める 2. 横ズレシュート
〈①シュートを打つための筋肉と指を決める〉
普段のシュートで大きく変更する必要はありませんが、「入りやすい」、「ボールがよく飛ぶ」などの自分の感想を大切にしましょう。その時によく使う筋肉と、指を見分けて、それらを使ってシュート打てるように練習を繰り返しましょう!
〈②横ズレシュート〉
これはシュートが横にズレる訳ではなく、自分がボールミート(横ズレ)を使った時に、どうシュートを決めるか?の話です。
練習方法: 同じ位置からシュートを打ち、「入った理由」と「外れた理由」を考える。
横に一歩だけズレて、止まった状態と同じシュートを打てるように練習を繰り返す。この時の注意点は、「足の裏にかかる体重が同じ」であることを確認しておきましょう。
足元がブレていたら同じシュートを打つことができなくなるので、まずは体重移動から!そして同じ感覚が掴めるようにしましょう!
ST (3P)シューター(中級編)
中級シューターには、「絶対に決める力」が求められます。これはシュート率が高いから決まる訳ではありません!エースの気質が求められます!これは実は練習で補うことができます。
1. なんでもないシュートを決める 2. トン・ストンステップ
〈①なんでもないシュートを決める〉
チームが勢い付いていない時(相手が勢い付いている時を含む)に、ロングシュートを決め切る力は並大抵の努力では身につきません。いわゆる流れが来ていない時のシュートを決める!「ここで楽して3点が欲しい」そんな時、どうすればいいのでしょうか?
やはり感覚に頼るのではなく、「理論上入るシュートを打つ」ことができれば、シュートは自然と入ります。
初級編でも話した、足の裏の体重など、体のバランスを含め、一段階精度を高めましょう。
これには反復練習しかないと思います。しかし、ただ反復練習を繰り返すだけではダメです。
やって欲しいことは、
〈②トン・ストンステップ〉
それについては、動画がありますので、YouTubeの動画を参照してください。
(元プロ直伝)3Pシュート練習法 ATF Basketball School で検索をお願いします。
チームが勢いに乗っている時のシュートは誰でも決めることができるので、むしろそのシュートは絶対に打てるようにガードに猛アピールしましょう。
※チームが勢いに乗っている 状態 1. エースプレーヤーが得点を決めた後 2. 相手のエースをブロックした後 3. ベンチが盛り上がっている時
以上のことに気をつけてシュートを練習してみてください。
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